「第二次世界大戦時統治下のシンガポール」歴史授業
2024年8月31日(土)
オンライン
7人のシンガポール在住、日本在住の日本人生徒や教員を含むオンライン授業を開催しました。
年齢、通う学校などが幅広い参加者の皆様のおかげで、とても充実した考えさせられる内容の授業になりました。
2024年10月29日(火)
KOMABAオーチャード校 中高生
12人のシンガポール在住の日本人生徒や教員を含む対面授業をKOMABA塾で開催しました。
参加者の皆様のほとんどはシンガポールのインター校や公立校に通う身だったので、日本語が苦手であるとのような困難もありましたが、シンガポールに住む日本人として知るべき歴史と真剣に向き合ってくれました。
2024年11月1日(金)
KOMABAクレメンテイ校 中学1年生
38人のシンガポール在住の日本人生徒や教員を含む対面授業をKOMABA塾で開催しました。
参加者の皆様のほとんどはシンガポールの日本人中学校に通う身だったので、このような主体的な授業を受けるのは初めてであるとのような困難もありましたが、シンガポールに住む日本人として知るべき歴史と真剣に向き合ってくれました。
参加者の声
「普段会うことのできないような人と知ることのできないような情報に出会えたこと。普段公立の中学校に通っている中で言えないような意見を言って、みんなの意見によって、議論を作ること。」
中学2年生・15歳 東京在住
「そもそものメッセージである「歴史は起こったことではない。誰かが語った物語だ。」が非常に良かったです。このメッセージが伝わることがこの授業の意義なのだと思います。」
教員 シンガポール在住
「歴史という教科の概念、あり方の根本を問うているテーマが好きでした!歴史は物語であるという切り口は新しいと思いました!」
高校3年生・18歳 シンガポール在住
インター校
「歴史は全て教科書で学ぶものだと思っていたけど、今回の授業でそれは違って色々な解釈が色々な方法で出来るというのがわかってとても良かったなと思った。」
中学2年生・13歳 シンガポール在住
日本人学校
「日本の教科書を深く見れたのが良かった。」
高校3年生・18歳 秋田在住
「日本にいると、日本から提供された教育しか受けないようになってしまう。おそらくどの国にもあると思うのだが、日本の学習指導要領には、歴史を学ぶ意義の一つとして「日本について忠誠心を持つ」という旨のことが記載されている。それ自体に善も悪もないが、これからの多文化主義の社会を生きていく人にとっては、その状態は不利であると言わざるを得ない。故に、様々な人の語る歴史を学び、多角的な視野を持つ機会を提供しているこの授業は、彼らにとって価値があると思い、良かったと思った。」
高校3年生・17歳 大阪在住
「私は、他の国の受けた被害についてあまり知らなかったので今回、これからも住むことになるシンガポールのことを知れてよかったです。」
中学1年生・13歳 シンガポール在住
日本人学校
「歴史だけに留まる話でないと思った。学校の情報が全て正しいのではなく、教科書の作者による偏見や考え方により内容が事実と多少変化する事に気づかせて貰える内容だった。」
中学1年生・12歳 シンガポール在住
日本人学校
「何も知らなかった第二次世界大戦について知れてよかった。教科書より分かりやすく教えてもらえて分かりやすかった。」
中学2年生・14歳 シンガポール在住
インター校
「教えることだけでなく、生徒たちが自発的に考えられる空間だった。」
高校2年生・17歳 シンガポール在住
インター校
「今まで日本からの視点で第二次世界大戦を学んでいたけど、今回でシンガポールからの視点で知ることができたからです。色々な視点から見ることによって、意見などが違って驚きました。」
中学1年生 シンガポール在住
日本人学校
「受講者に考えさせる内容だった。」
中学2年生・13歳 シンガポール在住
日本人学校
「人間は全員正しい歴史はできない。どの人にも知らないもの、間違っているものもあるかもしれない。だから、1人1人のもつ「歴史」を大切にしていかないといけない。」
中学2年生 シンガポール在住
日本人学校
「今まで使って学んできた教科書を「詳しく書かれていない、曖昧な部分」を見つけ「どう曖昧なのか」を考えるために読んだのは初めてなので、いろいろな情報をいろいろな立場があると理解して解釈していきたいです。」
中学2年生 シンガポール在住
インター校
プロジェクト『SEN(N)OU』の詳細や提供する授業にご関心のある方は、こちらからお問い合わせください。
Contact
sennouproject@gmail.com